商品名だけではそれがアイケアサプリであることがわかりにい、「青い瞳」という商品があります。
日本人向けサプリなのに、まさしく青い瞳をした外国人がイメージモデルとして使われていたりと、一風変わった商品です。
気にはなっていたので、自分で実際に取り寄せて、飲んで検証してみました。
今回の商品
商品名 | 青い瞳 |
販売者 | フジワラ化学株式会社 |
住所 | 愛媛県西条市大新田94 |
公式HP | http://fujiwara-chemical.co.jp/food/index.html |
青い瞳の総合評価
評価 | コメント | |
総合 | 惜しい、全体的なイマイチな?印象 | |
成分 | 特許ルテイン使用だが、他は微妙? | |
安全性 | 国内生産だが、GMP工場ではない? | |
飲みやすさ | 一般的なサイズで飲みやすい | |
価格 | 1日あたり約296円は高額すぎる |
青い瞳が向いている方
- あらゆる目のサプリを飲んだがダメだった
- とにかく高額な商品だと安心する
販売元メーカーさんには申し訳ないのですが、はっきり言って、上記のようなことに当てはまる方しか向いていないと思います。
詳しくは後述しますが、品質(成分量)や価格などに特に優れている点がありません。あるのかもしれませんが、今回私は見つけられませんでした。
これまで20種類以上のサプリを飲んだけど効果を一切感じられなかった、または10,000円近くのサプリがいい!という場合なら、この青い瞳も試してみる価値があるでしょう。
青い瞳が向いていない方
逆に向いていない方は、たくさんいると思います。
- 効果をすぐに実感したい
- これから目のケアを始める
- 知名度のあるサプリがいい
- できれば価格も抑えたい
このように感じる方にとっては、青い瞳は向いていないと思います。他社サプリの方が、あらゆる面において秀でていると思えるからです。※あくまで個人的にですが。
テレビCMも流している「えんきん」、口コミ評判のいい「めなり」などは知名度もあり成分量も豊富、なおかつ1,000円前後で始められるリーズナブル価格設定です。
青い瞳が届きました
今回は無料サンプルを取り寄せました。1日分(2粒)ですが、現物をタダでプレゼントしてもらうことができるので、さっそく申し込ませていただきました。
ちなみに販売元は「株式会社ハクライドウ」という長崎県の会社です。冒頭に記載しましたが、製造元はフジワラ㈱という会社ですので、メーカーと販売元が別ということになります。
商品一覧。パンフレットと、サンプルのサプリ。ちょっと見えにくいかもしれないですが、イメージモデルの女性は欧米人です。瞳の色がブルーだからでしょうか。
パンフレットの内容はだいたいは他社さんと同じように、商品概要や体験談なのですが、少しだけ気になる文面がありました。以下です。
少しだけびっくりしてしまいました。サプリ成分だけではなく、プラシーボ効果を狙ってのことでしょうか。真相はわかりません。
青い瞳の成分
1日摂取量あたりの成分含有量
ビルベリー | 25mg |
ルテイン | 6mg |
ゼアキサンチン | △ |
アスタキサンチン | ✕ |
クロセチン | ✕ |
✕:全く含まれていない
△:含まれているが、含有量は不明
成分量は物足りない?
主成分はアントシアニン(ビルベリー)とルテインですが、他社サプリと比較してしまうと、成分量が物足りなく感じてしまいます。
当サイトのトップページ成分比較表を見ていただければわかると思いますが、もう少しビルベリーもルテインも配合されていれば嬉しかったですね。
圧倒的に少ないわけではないですが、普通かやや少ないということになります。
ルテインは特許フローラグロー使用
その代わりということではないですが、ルテインは特許取得済みの米ケミンヘルス社の高品質ルテイン「FloraGLO(フローラグロー)」が使われています。
体内に存在しているルテインと同じ状態のルテインを摂取できるので、体内吸収に優れているとされています。
フローラグロールテインを使っているサプリは多くはないので、青い瞳の唯一?とも言える大きな特徴(メリット)は、このフローラグローを使っていることでしょう。
※フローラグローについては以下記事で詳しく解説しています。
青い瞳の全成分一覧
すべての原材料・成分は以下の通りです。
カシスエキス、ルテイン(マリーゴールド抽出物)、カキ肉エキス、シジミエキス、ビルベリーエキス、酵母RNA、DHA含有精製魚油、ビタミンE、ポリフェノール、核酸関連物質、アミノ酸、タウリン、グルタチオン、亜鉛、鉄、銅、マンガン、グリコーゲン、ビタミンB群
青い瞳の安全性
生産地が日本国内であること明記されていましたが、それ以上のことは書かれていませんでした。厳格な審査基準をクリアした「GMP認証」を呼ばれる工場で製造されていることが一般的なのですが、青い瞳に関しては不明です。
フローラグローを使っているので、ルテインについてはほぼ間違いないものが使われているということになります。
青い瞳の機能性表示食品
青い瞳は、機能性表示食品です。
※機能性表示食品については以下記事で解説しています。
機能性表示の届出番号
青い瞳の届出番号は「C45」です。
機能性表示の届出表示
青い瞳は、以下の内容で消費者庁に届出がされています。
本品にはルテインが含まれています。ルテインには黄斑色素光学密度を増やし、ブルーライトの刺激から目を保護し、コントラスト感度を改善することが報告されています。
青い瞳の用法用量・飲みやすさ
用法用量
1日4~6粒を目安に、水などと飲みます。
1箱120粒(3~4週間分)が入っています。
飲みやすさ
青い瞳は、飲みやすいです。
一般的なサプリサイズと大差ないので、普通にサプリが飲める方であれば苦労することはないと思います。
カプセル(殻)は弾力があって固めで、強い力で押してみてもパキっと割れることはありませんでした。潰れるだけで中からエキスが飛び出すこともありませんでした。
唾液や胃液などによってゆっくりとカプセルが溶け、中からエキスが出ていくのでしょう。
青い瞳の価格・販売店
1箱9,180円の高額サプリ
青い瞳は、1箱(約1ヶ月分)で9,180円(税込)もします。
スーパーセールとして初回購入者限定で7,980円になったりしていますが、それでも十分に高いです。
アメリカ直輸入のルテイン高配合サプリ「ドクターズチョイス」も高めですが、それでも1箱3,980円です。
圧倒的な成分量などの大きな特徴があれば10,000円近くでも妥当かもしれないですが、特にそうではないので、普通の庶民の感覚からすると、やはり高いとどうしても感じてしまいます。
Amazon、楽天でも買える?
結論からいうと、アマゾンでも楽天でも買えます。
しかしながら、なぜかもっと高額になっていたりします。アマゾンだと11,080円で売られていました。楽天には6箱セットの30,000円オーバーの商品もありました。
全体的にイマイチな?サプリ
青い瞳をいろいろと調べさせてもらいました、今回私がリサーチした限りでは、魅力的なところがあまりありませんでした。
フローラグローの特許ルテインが使われている事実はありましたが、その他の成分量や価格などについては、むしろ他社と比べてもイマイチ?な気がしてしまいます。
それでもこの青い瞳が気になるという方は、まずは無料サンプルを取り寄せてみるといいかもしれません。1日分(2粒)ですが、少なからずどんな商品なのかははわかるのではないでしょうか。
私個人的には、売筋ランキング上位のサプリを試してみることをおすすめします。
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