【原因と対策】ゲレンデで目が痛い?スノボやスキーでは「雪目」に注意!

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スキーやスノボに行った帰りに、目に痛みなどの症状を感じたことはありませんか?

もしそのような症状を感じたら、「雪目」になっているかもしれません。

今回は、そんなゲレンデでの目のトラブルについてのお話です。

「雪目」とは

「雪目(ゆきめ)」とは、簡単に言うと目が日焼けしている状態のことで、正式名称は雪眼炎と言います。

スキーやスノボなどのウインタースポーツをやる方にとってはとっても身近でな症状ですので、注意が必要です。

※目の日焼けの症状の1つが「雪目」です↓

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「雪目」の症状

雪目による目の症状は様々ですが、一般的なものは以下のような症状です。

  • 目の奥が痛い
  • 目がなんとなく熱い
  • 目が充血する
  • 目が乾く
  • 目がゴロゴロする

特に目の奥が痛い、まぶしいという症状が多いでしょうか。

ゲレンデにいる最中はもちろん、ゲレンデ以外でもこれらの症状を感じたら、雪目担っていることを疑ったほうがいいでしょう。

なぜ「雪目」になるのか

では、なぜ雪目になるのでしょうか。

その原因は、強い紫外線です。

ゲレンデは晴れた状態では非常に強い日光が降り注ぎます。

空からの日光も強烈なのですが、スキー場の場合は降り積もった雪に反射し、下からも強い刺激(照り返し)を浴びることになります。

特に新雪の場合は反射率が高く、約80%にもなると言われています。水面が約20%であることを考慮すると、いかに雪の反射率が高いかわかると思います。

ゲレンデという場所は、多方向から多くの紫外線を浴びることになるのです。

「雪目」を防ぐ・改善方法

予防・改善方法は以下の通りです。

晴天時は避ける

そもそも、天気のいい(紫外線が強い)日にはゲレンデに行かないことです。

これがもっともシンプルで効果的な方法ですが、山の天気は変わりやすく、また日程的にも天気を選んで行く行かないを決めるのは難しいでしょう。

ということで、次以降の方法がおすすめです。

サングラス、ゴーグル

サングラス、ゴーグルは必ず着用しましょう。

ゴーグル焼けするから嫌という理由で、日光が出ていても着用しない方も結構いますが、目に大きな負担をかけてしまいます。

パンダ焼けしなかったとしても、目が充血するなどの症状が出てきてしまうので、かならずサングラスやゴーグルは着用するようにはしましょう。

「天然サングラス」ルテイン

または「天然のサングラス」と呼ばれるルテインを摂取することもおすすめです。

ルテインは、目に有害となってしまう刺激の強い光から守ってくれますので、予防効果が期待できます。

痛めてしまった後でも、目の修復・改善する働きがありますので、とても役立ちます。

ルテイン入りサプリが2,000円程度で売られていますので、ウインタースポーツをやる方なら1袋は持っていたいものです。

目が痛くてはせっかくのスキーやスノボも楽しめないので、事前準備そしてセルフケアをしかっりしておきましょう♪

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まとめ

晴れた日のゲレンデでのスキーやスノボーは爽快ですが、このような思わぬ危険性をはらんでいます。

雪目になるとその時だけでなく、その後数日間も症状が続くことがありますので注意が必要です。

サングラスやゴーグル、ルテインサプリなどによって自分の目は自分で守り、そして存分に快適に冬を楽しみましょう!

※眼病・目の症状については以下についてもまとめています。

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